石巻かほく&PHOTO・NO・MAKI FESTIVAL

石巻の、真を写す

今ここ、目の前にあるものが永遠のものとは限らないことを、私たちは知っています。
だからこそ写真というかたちにして残しておきたい。
「石巻かほく&フオトノマキフェスティバル2017」はそんな思いを込めて、石巻の「今」を、「真」を、残し伝えるフォトコンテストです。
三陸河北新報社とくらしのある家プロジェクト実行委員会が連携し、写真を通じて東日本大震災から立ち上がる石巻地区を見つめ、地域の魅力を再発見します。
それはきっと全国に広がり、石巻に興味を抱かせ、訪れてもらうきっかけにもなります。
石巻とご縁でつながるすべての皆様の参加をお待ちしております。

石巻かほく&フオトノマキフェスティバル2017

コンテスト概要

テーマ: 石巻の「今」〜復興の歩みを見つめて〜
写真を通じて 石巻地区の魅力を残し伝え、震災復興と地域の魅力再発見を支援します。
応募期間
2017年11月30日(木)必着
対象
2016年8月以降に石巻地区( 石巻市、東松島市、女川町)にて撮影された未発表写真作品( 人物、風景、その他自由)を募集します。
入賞
  • パーマネント※収蔵・展示する入選作品に認定証の進呈をいたします。
  • 各審査員賞※パーマネント作品の中から選定され副賞を贈呈いたします。
  • 各特別協賛賞※パーマネント作品の中から選定され副賞を贈呈いたします。
  • グランプリ※パーマネント作品の中から選定され賞金1 0 万円(1名)を贈呈いたします。
審査
審査委員はプロ写真家・有識者、石巻地区の有識者、協賛企業等によって構成されます。
最終審査会
2017年12月
表彰式
2018年1月初旬 石巻河北ビルかほくホール(石巻市千石町)
立木義浩 たつき よしひろ
1937年生。徳島県出身。1958年東京写真短期大学技術科卒。アドセンター入社。1969年フリーカメラマンになる。女性写真の分野やスナップ・ショットで多くの作品を発表。広告、雑誌、出版などの分野で活動し現在にいたる。

橋本照嵩 はしもと しょうこう
1939年生。宮城県石巻市出身。19 6 3 年日本大学卒。1974年写真集「瞽女」のら社刊にて日本写真協会賞新人賞。2005年写真集「北上川」春風社刊。2007年 第四回文学の森大賞特別賞。2013年「 瞽女 Goze」展。2011年3月27日より毎月石巻に帰郷し「石巻」を撮影。

高砂淳二 たかさご じゅんじ
1962年生。宮城県石巻市出身。自然写真家。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。世界中の国々を訪れ、海の中から生き物、虹、風景、星空まで、地球全体をフィールドに撮影活動を行っている。海の環境非営利団体OWS(Oceanic wildlife society)理事。写真集は、最新作「LIGHT on LIFE」(小学館)をはじめ多数。ニコン、富士フイルム、カメラ雑誌等、さまざまな写真コンテスト審査員をつとめる。

宮原夢画 みやはら むが
1971年生。東京都出身。エディトリアル、コマーシャルで活動する一方、古典技法からデジタルまであらゆる表現を日々探究し、その興味は茶道、華道などの日本の伝統、民族文化にまで及ぶ。多角的な視点から独自のフィルターをとおした匂いのある作品を作り続けている。200 8年ミラノ・GALLERIA CARLA SOZZANIにて[TOKONOMA]、2010年にはミュンヘン・MICHEKO GALERIEにて[Invisible Layers]を発表。2013年 hpgrp GALLERY TOKYOにて{散華-sange-}を発表。2014.72Galleryにて[シンケンシラハドリ]を発表。

石川直樹 いしかわ なおき
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2008年『POLAR』により日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。2010年『CORONA』により土門拳賞を受賞。著書に開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』ほか、最近ではヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』 『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』を5冊連続刊行。

田頭真理子 たがしら まりこ
1980年うまれ。広島県尾道市出身。写真家立木義浩氏と出会い写真の道へ。20歳のとき豪華客船飛鳥写真室カメラマンを務めオセアニア、世界一周クルーズに乗船。その後東京工芸大学にて写真を学び、 2006年にフリーランスフォトグラファーとして活動を始める。雑誌、広告の撮影をする傍ら、個人的にも地域に根付いた文化や風土に興味を抱き、人間模様の撮影を続けている。



※2017年8月現在予定
審査員
審査委員はプロ写真家・有識者、石巻地区の有識者、協賛企業等によって構成
発表
受賞者は2018年1月1日の「石巻かほく」紙上、および主催者サイト(「フォトノマキミュージアム」「石巻かほくメディア猫の目」)、報道メディア等で発表します。入賞者には事前に連絡します。
展示
展示期間 2018年1月受賞作品展示 4月下旬〜5月参加写真家・受賞作品街中展示
主催
三陸河北新報社、くらしのある家プロジェクト実行委員会
特別協賛
東北電力、日本製紙、NTT東日本宮城事業部、JR東日本旅客鉄道株式会社仙台支社
後援
宮城県、石巻市、東松島市、女川町、石巻観光協会、石巻圏観光推進機構、東松島市観光物産協会、女川町観光協会、株式会社街づくりまんぼう、河北新報社、石巻日日新聞社、TBC東北放送、ラジオ石巻FM76.4、月刊「フォトコン」

応募要項

【ご応募いただく前にご確認ください】
本コンテストの応募者は、本コンテストにご応募の時点で、下記応募要項に記載されている諸条件に同意したものといたします。
なお、この注意事項に記載されていない事項については、石巻かほく&フオトノマキフェスティバル2017事務局が最終的な決定権を有するものとします。

1. 応募作品
  • 2016年8 月以降に石巻地区( 石巻市、東松島市、女川町)にて撮影された未発表写真作品( 人物、風景、その他自由)を募集します。
    ※応募はひとり1作品とします。
    ※作品応募はプロ、アマ問いません。
    ※組写真の受付はありません。
    ※被写体の肖像権等に充分ご留意の上作品をご応募ください。応募写真の公表により生じた損害の一切の責任および費用の負担は応募者が負うものとします。また法律、条令、公序良俗および人権、著作権等の侵害が疑われる場合、主催者の判断により応募の不受理または公表の見送り、取り下げ、入賞の取り消しを行う場合があります。
2. 応募方法
応募期間
2017年11月30日(木)必着
応募方法

作品応募票にご記入いただき以下の方法でご応募ください。

1) フォトノマキミュージアムホームページ(当サイト)からの応募
応募フォームに必要事項をご記載の上ご応募ください。

【ホームページからのご応募にあたっての諸注意】
※応募の際はデータをひとつのフォルダにまとめファイルを圧縮してお送りください。
※フォルダ名には作品名をローマ字でご記載ください。
 長い場合は作品タイトルの頭から20文字程度 例:石巻の夜明け→ishinomakinoyoake
※写真のデータサイズは200メガ以内でお願いします。
 容量を超えた場合受付できない可能性があります。
※ 各写真の縦横はあらかじめ応募者がデータ上で設定、保存の上ご応募ください。

2) 郵送
作品応募票を入手の上以下の住所にお送りください。
郵送先「石巻かほく&フオトノマキフェスティバル2017事務局」
(〒986-0827 宮城県石巻市千石町4-42 三陸河北新報社事業部)

【郵送でのご応募にあたっての諸注意】
※郵送作品の応募は事務局のスキャナーでデータ化が可能な作品のみとします。
※プリントはA4または6切りサイズまで。特殊サイズはお受けできない場合があります。
※郵送での応募作品は事務局でスキャンしますのでプリントの質感、色味等が再現できないことがあります。
※スキャン時にプリントが破損、汚れ等が発生する可能性があります。
※作品の補償はできませんので必ずコピーやオリジナルデータをご用意の上郵送ください。
※プリントの返却はできませんのであらかじめご了承ください。
※郵送時の破損、劣化等による責任は負いかねます。
※郵送に要した費用は応募者の負担となります。
※応募用紙に必要事項をご記入の上、作品の裏側左上に、2ヶ所メンディングテープにて貼付し、ご応募ください。
※応募用紙は写真の向きを応募用紙の矢印に合わせてお貼りください。
※応募用紙はコピーでもかまいません。
※記入項目は全て必須です。記入が無い場合は受付できない場合がありますのでご注意ください。

3.審査、発表、展示
1) 審査
  • 審査委員はプロ写真家・有識者、石巻地区の有識者、協賛企業等によって構成されます。
  • 2017年12月の審査ウィーク期間中にパーマネント作品が選定されます。
  • パーマネント作品は参加写真から選任された審査員の審査によって選定されます。
  • 採点結果が同数の場合は審査委員長に受賞作品の決定が一任されます。
2) 発表
  • 受賞者は2018年1月1日の「石巻かほく」紙上、および主催者サイト(「フォトノマキミュージアム」「石巻かほくメディア猫の目」)、報道メディア等で発表します。入賞者には事前に連絡します。
    表彰式は2018年1月初旬 石巻河北ビルかほくホール(石巻市千石町)にて行います。
  • 受賞した作品は認定証進呈とともにフォトノマキミュージアムにパーマネント(収蔵)、展示されます。
  • 入選、落選の電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
  • 作品は入選落選に関わらず返却はいたしません。
3) 展示
  • 展示期間 2018年1月受賞作品展示 4月下旬〜5月参加写真家・受賞作品街中展示
  • 受賞した作品は石巻フォトノマキミュージアムにパーマネント(収蔵)、展示されます。
  • パーマネント作品および、受賞した作品は石巻フォトミュージアムの他、「くらしのある家プロジェクト実行委員会」「三陸河北新報社」が主催する展示会または、提携する団体、美術館、ギャラリー、企業等が行う展示会で展示されます。
  • パーマネント作品(入賞作品)の著作権、所有権、使用権などを含む著作権法上の権利は、国内外を問わず永久に主催者に帰属します。また応募者は著作者人格権を行使しないものとします。
3) 問い合わせ
石巻かほく&フオトノマキフェスティバル2017事務局

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