「 今に生きる 」
かのうみく
「実家の旅館再建」そのおっきな夢に向けて、一歩ずつ歩みをすすめる松原荘の若大将 智也。実家であった旅館 松原荘は震災で海の底へと沈んでしまいました。先代であった母も被害にあう中、飲食店「松原荘」を開店。それから約2年半を経た今、旅館の本格再建を目指す。今だからこそ、自分だからこそ、を目指し未来をじっと見つめるかのような若大将のまっすぐな眼差し。一度逢えば、だれもが印象に残るその眼差し。そして、新たな旅館のための土地を探す中で触れた石巻の豊かな自然。近い将来できるであろう旅館のお客さんに届けたい、堪能してほしいというその雄大な自然と一緒にまっすぐな眼差しをおさめました。