「 またここから 」
宮城の夢紡ぎ人
津波が校舎の1階を突き抜けた石巻市立湊中学は、校舎の2階以上が避難所となり、石巻中学校に間借りし授業再開。その半年後、中里小学校の運動場に建ったプレハブの仮設校舎に移った。そして、3年が経ち、元の校舎の改修工事が終わり本校舎に戻ったが、周辺にまだ民家はなく、街灯も消えたまま、道路も凸凹。それでも元の校舎に戻れた喜びに笑顔があふれる。石巻の明日は、この子たちが作り、町の未来は彼らの手にゆだねられた。またここから。新しい伝説の始まりだ。
津波が校舎の1階を突き抜けた石巻市立湊中学は、校舎の2階以上が避難所となり、石巻中学校に間借りし授業再開。その半年後、中里小学校の運動場に建ったプレハブの仮設校舎に移った。そして、3年が経ち、元の校舎の改修工事が終わり本校舎に戻ったが、周辺にまだ民家はなく、街灯も消えたまま、道路も凸凹。それでも元の校舎に戻れた喜びに笑顔があふれる。石巻の明日は、この子たちが作り、町の未来は彼らの手にゆだねられた。またここから。新しい伝説の始まりだ。