PHOTO・NO・MAKI FESTIVAL

石巻の、真を写す

今ここ、目の前にあるものが永遠のものとは限らないことを、私たちは知っています。
だからこそ、写真というかたちに残しておきたい。
フォトノマキフォトフェスティバルはそんな思いを込めて、石巻の「今」を「真」を、写真を通して残し伝えるフォトコンテストです。

毎年、石巻の人、もの、風景などの写真を老若男女プロ、アマチュアを問わない多くの方々から、応募していただきます。
そして優れた作品を保存・展示して、石巻のみならず全国の人に知ってもらいます。

写真を通じて石巻を見つめ直す。そして再発見をする。
それはきっと、新たなまちづくりへの意欲と想像力を呼び覚ましてくれるものになると、信じています。
また作品は全国に広がり、石巻に興味を抱かせ、訪れてもらうきっかけにもなります。

石巻とご縁でつながる、すべての方の参加をお待ちしています。

フォトノマキフェスティバル2016

コンテスト概要

テーマ: 石巻の「今」
応募期間
2016年8月15日(月)必着
対象
2015年9月1日から2016年8月15日までに石巻地区(石巻市、東松島市、女川町)にて撮影された写真作品を募集します。
入賞
  • パーマネント(収蔵)
    ※入賞作品はフォトノマキミュージアムにパーマネント(収蔵)されます。
    ※入賞作品には認定証の進呈をいたします。
審査
審査員による審査により入賞作品が決定されます。
その後、フォトノマキミュージアムホームページ上に応募作品全てが公開されます。
最終審査会
2016年8月末日
表彰式
2016年10月1日(石巻市内アイトピアホール)
立木義浩 たつき よしひろ
1937年生。徳島県出身。1958年東京写真短期大学技術科卒。アドセンター入社。1969年フリーカメラマンになる。女性写真の分野やスナップ・ショットで多くの作品を発表。広告、雑誌、出版などの分野で活動し現在にいたる。

橋本照嵩 はしもと しょうこう
1939年生。宮城県石巻市出身。1963年日本大学卒。1974年写真集「瞽女」のら社刊にて日本写真協会賞新人賞。2005年写真集「北上川」春風社刊。2007年第四回文学の森大賞特別賞。2013年 「瞽女 Goze」展。2011年3月27日より毎月石巻に帰郷し「石巻」を撮影。

宮原夢画 みやはら むが
1971年生。 東京都出身。エディトリアル、コマーシャルで活動する一方、古典技法からデジタルまであらゆる表現を日々探究し、その興味は茶道、華道などの日本の伝統、民族文化にまで及ぶ。多角的な視点から独自のフィルターをとおした匂いのある作品を作り続けている。2008年ミラノ・GALLERIA CARLA SOZZANIにて[TOKONOMA]、2010年にはミュンヘン・MICHEKO GALERIEにて[Invisible Layers]を発表。2013年 hpgrp GALLERY TOKYOにて{散華-sange-}を発表。2014.72Galleryにて[シンケンシラハドリ]を発表。

石川直樹 いしかわ なおき
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
2008年『POLAR』により日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。
2010年『CORONA』により土門拳賞を受賞。
著書に開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』ほか、最近ではヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』 『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』を5冊連続刊行。

田頭真理子 たがしら まりこ
1980年うまれ。広島県尾道市出身。写真家立木義浩氏と出会い写真の道へ。20歳のとき豪華客船飛鳥写真室カメラマンを務めオセアニア、世界一周クルーズに乗船。その後東京工芸大学にて写真を学び、2006年にフリーランスフォトグラファーとして活動を始める。雑誌、広告の撮影をする傍ら、個人的にも地域に根付いた文化や風土に興味を抱き、人間模様の撮影を続けている

※2016年4月現在予定
審査員
参加写真家より選任
発表
入賞者に直接ご連絡するとともに、入賞作品はフォトノマキミュージアムホームページにて2016年8月下旬に発表します。
展示
2016年10月1日〜10月30日まで石巻地区の各地で入賞作品および参加写真家の作品を展示いたします。
主催
くらしのある家プロジェクト実行委員会内 フォトノマキフェスティバル2016事務局
後援
宮城県、石巻市、株式会社街づくりまんぼう、三陸河北新報社、石巻日日新聞、ラジオ石巻、女川町、東松島市、月刊フォトコン
協賛
オルビス株式会社いつもプロジェクト
協力
東日本旅客鉄道株式会社仙台支社

応募要項

【ご応募いただく前にご確認ください】
本コンテストの応募者は、本コンテストにご応募の時点で、下記応募要項に記載されている諸条件に同意したものといたします。
なお、この注意事項に記載されていない事項については、フォトノマキフェスティバル2016事務局が最終的な決定権を有するものとします。

1. 応募作品
  • 2015年9月1日から2016年8月15日までに石巻地区(石巻市、東松島市、女川町)にて撮影された
    石巻地区(石巻市、東松島市、女川町)の「今」をテーマにした写真作品を募集します。
    (人物、風景、その他被写体は自由です)
  • 応募はひとり1作品とします。
  • 組写真は1組1作品とカウントします。
    ※組写真は写真点数の制限はありませんがオンラインで応募する場合、
    応募できる写真のデータ量には制限がありますのでご注意ください。
  • 被写体の肖像権等に充分ご留意の上作品をご応募ください。応募写真の公表により生じた損害の一切の責任および費用の負担は応募者が負うものとします。また法律、条令、公序良俗および人権、著作権等の侵害が疑われる場合、主催者の判断により応募の不受理または公表の見送り、取り下げ、入賞の取り消しを行う場合があります。
  • パーマネント作品(入賞作品)の著作権、所有権、使用権などを含む著作権法上の権利は、国内外を問わず永久に主催者に帰属します。また応募者は著作者人格権を行使しないものとします。
2. 応募方法
応募期間
2016年8月15日(月)必着
応募方法

作品応募票にご記入いただき以下の方法でご応募ください。

1) フォトノマキミュージアムホームページ(当サイト)からの応募
応募フォームに必要事項をご記載の上ご応募ください。

【ホームページからのご応募にあたっての諸注意】
※応募の際はデータをひとつのフォルダにまとめファイルを圧縮してお送りください。
※フォルダ名には作品名をローマ字でご記載ください。
 長い場合は作品タイトルの頭から20文字程度 例:石巻の夜明け→ishinomakinoyoake
※写真のデータサイズは200メガ以内(単写真、組写真とも)でお願いします。
 容量を超えた場合受付できない可能性があります。
※組写真は写真データに付いたファイルナンバーの若い順番から展示します。
 「0001〜0015」などわかりやすいファイル名をご記載ください。
※各写真の縦横はあらかじめ応募者がデータ上で設定、保存の上ご応募ください。

2) 郵送
作品応募票を入手の上以下の住所にお送りください。
郵送先「フォトノマキフェスティバル2016応募事務局」
(〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目8-2ホシノボックスピア絆の駅内「石巻ニューゼ」)

【郵送でのご応募にあたっての諸注意】
※郵送作品の応募は事務局のスキャナーでデータ化が可能な作品のみとします。
※プリントはA4または6切りサイズまで。特殊サイズはお受けできない場合があります。
※郵送での応募作品は事務局でスキャンしますのでプリントの質感、色味等が再現できないことがあります。
※スキャン時にプリントが破損、汚れ等が発生する可能性があります。
※作品の補償はできませんので必ずコピーやオリジナルデータをご用意の上郵送ください。
※プリントの返却はできませんのであらかじめご了承ください。
※郵送時の破損、劣化等による責任は負いかねます。
※郵送に要した費用は応募者の負担となります。
※応募用紙に必要事項をご記入の上、作品の裏側左上に、2ヶ所メンディングテープにて貼付し、ご応募ください。
※応募用紙は写真の向きを応募用紙の矢印に合わせてお貼りください。
※応募用紙はコピーでもかまいません。
※記入項目は全て必須です。記入が無い場合は受付できない場合がありますのでご注意ください。

3.発表、展示
1) 発表
  • 入賞者に直接ご連絡するとともに、入賞作品はフォトノマキミュージアムホームページにて2016年8月下旬に発表します。
  • パーマネント作品に認定された応募者には認定証をお贈りいたします。
  • 2016年8月末日に開催される審査会によって審査員賞各賞が選定されます。
  • グランプリ、審査員各賞はパーマネント作品に認定された作品の中から選定されます。
  • 審査委員はプロ写真家・有識者、石巻地区の有識者、協賛企業等によって構成されます。
  • 採点結果が同数の場合は審査委員長に受賞作品の決定が一任されます。
  • 審査員賞受賞者は2016年10月1日に石巻市内受賞会場、フォトノマキミュージアム、報道メディア等で発表します。
  • 審査員各賞に入賞された応募者には副賞をお贈りいたします。
  • 受賞した作品は認定証進呈とともにフォトノマキミュージアムにパーマネント(収蔵)、展示されます。

※入選、落選の電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
※作品は入選落選に関わらず返却はいたしません。

2) 展示
  • 2016年10月1日〜10月30日まで石巻地区の各地で入賞作品および参加写真家の作品を展示いたします。
  • 受賞した作品は石巻フォトノマキミュージアムにパーマネント(収蔵)、展示されます。
  • パーマネント作品および、受賞した作品は石巻フォトノマキミュージアムの他、「くらしのある家プロジェクト実行委員会」が主催する展示会、または提携する団体、美術館、ギャラリー、企業等が行う展示会等で展示されます。

※パーマネント作品(入賞作品)の所有権、使用権を含めた著作権法上の権利は、国内外を問わず主催者に帰属します。
 また応募者は著作者人格権を行使しないものとします。

3) 問い合わせ

応募フォームへ