PHOTO・NO・MAKI FESTIVAL

フォトノマキフェスティバルでは、日本を代表する写真家である立木義浩氏、50年以上に亘って石巻地域を撮り続けて写真集「石巻」を出版した橋本照嵩氏、気鋭の女性写真家田頭真理子氏、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら作品を発表し続けている石川直樹氏、エディトリアル、コマーシャルで活動する写真家宮原夢画氏、5名の著名写真家を迎えワークショップ形式のフォトセッションを実施しました。

WORKSHOP REPORT

Session2 「女川、東松島のイケメンを撮ろう!」
講師 田頭真理子
日時 2016年7月10日(日)

「イケメン撮影会」今年もやりました!

7月10日、田頭真理子氏を講師にお迎えしての撮影会を開催しました。撮影会場は、女川・東松島。音楽フェスの会場です。

女川では、震災後の2011 年から毎年「我歴ストック」を開催しています。このフェスは、地元の若者が「街を元気にしたい」という思いで立ち上げました。
悲しいことがたくさんあった女川ですが、「音楽の力で元気にしたい」と願うパワーによって、街中を巻き込んだ、大きな力のあるお祭りになっています。昨年末にはプロムナードも完成し、商店街には人が戻ってきました。
女川、東松島のイケメンを撮ろう!の様子

今回は、この女川のイベントに潜入!多くの笑顔に包まれた会場には、たくさんのイケメンが出没。カメラを携えた参加者は、積極的にモデルに声をかけつつ撮影に臨みました。
参加者の中には、「一年間待ってました。応募開始ですぐに申し込みました」と言ってくださる方もいて、とても嬉しかったです。また初めて参加する方も、「なかなかひとりで写真を撮りに行くことができないので、みんなで行けるのは楽しい」と声をかけてくれました。
街の方と交流を重ねながら撮影することは、本当に楽しいことです。
女川、東松島のイケメンを撮ろう!の様子
田頭氏をはじめ、みなさんの明るい表情は、まわりの人たちまで元気にしてくれます。これからも写真を通じて、みなさんとのつながりを大事にしていきたいと感じました。
女川、東松島のイケメンを撮ろう!の様子

午後からは東松島に移動。女川駅から矢本駅まで約1時間の電車旅です。移動中はカメラ操作や撮影のコツを聞きあうなど、交流を深めるいい機会になりました。
到着した東松島で待ち受けていたのは、「とっておきの音楽祭」。バントの生演奏にグイグイとステージ上で迫る撮影の始まりです。
女川、東松島のイケメンを撮ろう!の様子

撮影にあたっては、 フォトノマキのために特別の許可を事前にいただきました。
田頭氏が、参加者の背中をおしてくださったり、 見本となってくださるので、 参加者はいつもより一歩、 いや五歩くらい前に出て撮影できたとのことです。
女性だけで楽しく過ごす1日、みんなの共通点はひとつ、「写真が好き」。

Session 2)女川、東松島のイケメンを撮ろう!

講師:田頭真理子

日時:2016年7月10日(日)

田頭真理子

写真家田頭真理子さんと、昨年できた宮城県女川町の新しい商店街、「女川シーパルピア」を歩いていきいきと仕事をしているイケメンを撮影します。
その後、「女川ガレキストック」、「東松島とっておきの音楽祭」の2大イベントを撮影。
「とっておきの音楽祭」では、特別に最前列で、イケメンミュージシャンのライブ撮影できます。

カメラをお持ちの方はご持参ください。
カメラをお持ちでないかたは、パナソニックのミラーレス一眼レフ、ルミックスをお貸し出しします。

時間:10時00分〜15時30分
集合場所: 宮城県女川町 「女川シーパルピア」会議室 ※集合場所変更
→ 宮城県女川町「フィチャーセンター camass」
(宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原75-7)
参加費:無料
参加定員: 女性限定30名

スケジュール

10:00 宮城県女川町「フィチャーセンター camass」集合
10:00〜10:30 カメラの使い方など簡単なレクチャー
10:30〜12:30 女川で撮影・昼食
12:30〜13:30 東松島へ移動
13:30〜15:00 東松島で撮影
15:30 東松島矢本駅解散
*女川から東松島までは専用マイクロバスにて移動します。

Session2:募集終了

協力 パナソニック株式会社