PHOTO・NO・MAKI FESTIVAL

フォトノマキフェスティバルでは、日本を代表する写真家である立木義浩氏、50年以上に亘って石巻地域を撮り続けて写真集「石巻」を出版した橋本照嵩氏、世界中の国々を訪れ、海の中から生き物、虹、風景、星空まで、地球全体をフィールドに撮影活動を行っている高砂淳二氏、エディトリアル、気鋭の女性写真家田頭真理子氏の4名の著名写真家を迎えワークショップ形式のフォトセッションを実施しました。

WORKSHOP REPORT

Session1 「航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?」
講師:田頭真理子

「やっぱり人ってかっこいい」と感じる撮影会。
田頭真理子氏を講師に迎えてのワークショップ。

東松島には 震災を経験し復活を遂げた航空自衛隊の基地があります。
いまでも、当時の話になる折々には 「自衛隊の人に、、、、」という話しを耳にします。食料を運んでもらった。お風呂にはいれた。そして、家族を見つけてもらった。基地が被災するという事態は 彼らをより開かれた基地、地域の人を守りぬく基地への復活に導きました。

この度、松島航空自衛隊のご協力のもと募集後間もなく定員に達し当日を楽しみされている方々からの期待の声もたくさん寄せられました。もちろん今年も女性限定!いざ、撮影開始です。

基地内へまずは 基地の概要の説明、撮影時の注意点を丁寧にしていただきました。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

屋上に案内していただくと、戦闘機の着陸シーン。
はじめての撮影だけあって、みなさんも思考錯誤で田頭氏にアドバイスを求める方もたくさんおられまた。
最初から、最後まで本当に興奮の連続でした。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

次にブルーインパルスの格納庫へ。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?
さらに、基地内をバスで移動し、F-2戦闘機学生の訓練前の整備の場所へ。真剣な訓練の様子を、間近で撮影させていただきました。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?
なんと、この時間では寒さのあまり雪が降り始め、特別感が増します。どんなに寒くても、参加者の方の撮影は熱心に続きました。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

昼食の時間。食堂にて、自衛隊のみなさんと一緒に食事をいただきました。
忙しい中、同席していただいた隊員の方と交流しながらの食事はとても美味しかったです。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

午後は、車両機材隊の皆さんの働く現場に訪問させていただきました。
戦闘機での活躍が目立つ航空自衛隊ですが、食事や、基地の見学を通して実にたくさんの隊員の皆さんの働きがあることを実感することができました。日々の真剣な整備・点検の細やかな仕事の様子。本当にかっこいい。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

今回のプレミアムな企画は自衛隊の松島基地の皆さんにご理解と多大なるご協力をいただき実現しました。基地の訪問がはじめての方もはじめてでないかたも、みなさんが「すごい」と思える未体験な時間の中充実した撮影ができました。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

最後は1日撮影した写真データを田頭氏に直接アドバイスをもらいながらセレクト作業。写真をみながらまた興奮が繰り返されました。
航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

Session 2)航空自衛隊松島基地に潜入撮影!ブルーインパルスに会えるかも!?

講師:田頭真理子

日時:2017年12月12日(火)

田頭真理子

震災から7年が過ぎた今年、被災から復活した松島基地。災害に強い基地として生まれかわりました。普段なかなか見ることができない自衛隊のみなさんの仕事姿を、基地におじゃまして撮影させていただききます。

集合時間:8:45
集合場所 : 航空自衛隊松島基地 (宮城県東松島市矢本字板取85)
参加費:無料
定員限定:女性限定15名
持ち物:カメラ・望遠レンズ(お持ちの方のみで大丈夫です。離れたところから飛行機やパイロットを撮影する可能性あり)、昼食代(特別に基地の食堂にていただきます。)、耳栓(大きな音に対応するため)

日程:
8:45 集合 正門前 基地の正門前にはあまり早く到着しないようにお願いします。また、駐車スペースが限られておりますので、公共交通機関や、お車の乗り合わせが可能な場合はお願いします。
9:00〜12:00 基地の説明・見学と撮影(ブルーインパルスまたはF-2戦闘機学生の訓練前の整備、飛行訓練等撮影)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:00 車両機材整備隊の活動状況の撮影(普通の自動車の他、航空機のエンジンを指導させるための電源車などの維持整備を行う部隊)
15:00 基地見学終了予定

※日程や撮影内容の予定に関しましては、天候や業務上の変更もあります。飛行訓練が行われず、撮影が変更になることもありますのでご了承ください。

なお、今回のワークショップで撮影した写真は特例で、今年度の石巻かほく&フォトノマキフェスティバルへの応募ができます。(本来は11月末締め切り)
本ワークショップ終了後に写真を選んで、フォトノマキフェスティバルへの応募をお願いします。

参加申込人数が定員に達しましたので、申込み受付を終了とさせていただきます。